知床の玄関口であるウトロには大きな温泉ホテルが完備され、知床観光の拠点となっています。 ホテルは港に隣接しているものと、山側に建っているものとで二手に分かれています。 収容人数も多いのですが、7月から8月にかけては大変混み合いますので早めの予約が必要です。 羅臼町側にも、収容人数は少ないですが、ホテルや民宿があります。
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熊ノ湯
羅臼町のはずれの知床横断道に面し、国設キャンプ場も近くにあるのことで人気のある秘湯の露天風呂。 森の中にあり、羅臼川のせせらぎの音を聞きながらの入浴が楽しめます。 男性風呂は仕切りが無く眺望は抜群で、女性風呂は仕切りがあるものの、開放感があります。 無料で24時間入れますが、朝の清掃中は入ることができません。
岩尾別温泉露天風呂
羅臼岳の登山口にあり、すぐ横にはホテルがあります。 ここは、渓流沿いにある「滝見の湯」と湯船が三段になっている「三段の湯」があり、森に囲まれた露天風呂は、大自然を感じながら湯に浸かることができます。 共に混浴となりますが、脱衣所などの設備はありません。
カムイワッカ湯の滝~知床
知床五湖からさらに奥へと続く道を進むと、林道の終点前にカムイワッカ川が流れています。 その川には、活火山である知床硫黄山から涌き出た天然温泉が流れ込んでおり、川を30分ほど歩いて登ると、滝壺で天然の露天風呂を楽しむことが出来ます。 (専用シャトルバスのみ通行できる期間あり)
知床の秘湯 『カムイワッカ湯の滝』
今回は自家用車で向かいます。
時期により専用シャトルバスのみ通行できる期間もありますので
事前に斜里町の公式ホームページでの確認を。
斜里町の温泉街ウトロから93号線を東へと向かい
知床五湖への舗装された道と
少し右側へそれた砂利道に道が分かれています。
その砂利道を車でゆっくり30分ほど突き進んだ先に
『カムイワッカ湯の滝』 があります。
滝の登り口の駐車場横には
簡易トイレと簡易トイレと同サイズの簡易更衣室が設けられ
湯に浸かる方は、ここで水着等に着替えることができます。
ここから滝登りスタート!
天然の温泉流れる湯の川を上ります。
登り口はなだらかな斜面ですが
途中には急斜面もあり
慎重に足場を選びながらゆっくりと。
足元の滑る箇所もあったりと
これはなかなかのスリルとドキドキ感。
登り始めに流れてくる湯はぬるめですが
上へ登るに連れ、だんだんと湯の温度も上がってきます!
ゆっくり登って10分もかからない先に
「一の滝」 があり
少し深くなっている滝壺で湯に浸かることができます。
この辺りは湯の温度も丁度良く
自然に囲まれながら、流れ出す天然温泉に浸かれる
他にはない格別な秘湯です☆
(現在は安全のため、これより上流へは立ち入り禁止となっています)
天然露天風呂を楽しんだ後の帰り道
上から見下ろす景色は絶景!
ですが
下りの方が難易度が増すので
滑らないように慎重にゆっくりと降りましょう。
自然をいっぱいに楽しめるカムイワッカ滝の湯☆
知床を訪れた際にはぜひ立ち寄って欲しい
おすすめのスポットです!
(知床観光)
流氷
ロシアのアムール川河口付近で出来た流氷は、1月下旬頃には知床半島に接岸します。 流氷は出入りを繰り返し、2月にはオホーツク全体を白い雪原と変えていきます。 3月下旬の海あけの頃は白い流氷と青い海のコントラストが美しいです。
流氷ウォーク
流氷は以前、岸から眺めているだけでしたが、今はその上を歩くツアーが人気を集めています。 流氷は割れてしまい落ちると命にも関わる危険な物ですが、このツアーでは安全を確保のためドライスーツなどを着用し、ガイドさん付きで流氷上での貴重な体験ができます。
オーロラファンタジー
ウトロ漁港の特設ステージで行われる、レーザー光線とシンセサイザーによってつくりあげられる、光と音のファンタジーショー。 極寒の夜空に再現される幻想的なオーロラの姿は、寒さも忘れ見るものに感動を与えてくれます。
知床の森
知床の森は知床連峰の山腹から海岸線までの険しい地形の中にあり、開発も思うようにいかず、今でも豊かな森が残っています。 森の恵みである木の実などは、ヒグマと共に様々な動物達の食料となっています。
オジロワシ・オオワシ
オジロワシやオオワシは、冬になるとサハリンやカムチャツカなど極東ロシアから渡ってきます。 オジロワシは知床を中心に北海道内でも繁殖をしているものもいます。 主に羅臼町側で多く見られ、冬タラ漁のおこぼれをねらっています。 両者とも天然記念物に指定されています。
シマフクロウ
天然記念物に指定され、アイヌの守り神として「コタンコロカムイ」とよんで敬われていました。 かつては北海道全域に棲んでいましたが、今は知床半島など北海道東部を中心に130羽ほどとなり、絶滅危惧種となっています。