冬になると知床半島の根室海峡にはタラなどの魚をねらって動物たちが集まってきます。 ゴマフアザラシは4月から5月にかけて流氷上で赤ちゃんを育てます。 生まれた時の赤ちゃんは敵から見えにくいように流氷と同じ白い色をしています。
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ヒグマ
知床半島は世界でも最もヒグマの密度の高い地域。 原生林に包まれた半島には多様な植物が生い茂り、豊かな森は木の実を育て、夏から秋にかけては大量のサケマスが遡上し、ヒグマにとっては暮らしやすい最適な場所です。
クマゲラ
天然記念物に指定されて、日本では一番大きなキツツキです。 北海道と東北の一部に生息し大木に穴を開けて子育てをします。 雄雌が交代でアリや樹木の中にいる虫を捕まえて雛に与えます。
エゾシカ
知床で最も多く見られる動物。 国道沿いの斜面では車や人におびえることなく餌を食べています。 近年ではエゾシカが増えすぎ、冬場には餌不足のために樹木の皮を食べることで、立ち枯れの木が目立ってきています。
キタキツネ
一時はキツネの病気のため、その数を減らしてしまいましたが、最近はまた多く見かけるようになってきました。 キタキツネへの餌やりを禁止しているものの、未だ観光客の中には餌を与える人が多いのが現状です。 人から餌をもらう癖が付くと自然界の中では生きていけなくなるので、このことは注意。
ヒカリゴケ
羅臼町の中心街から少し北に向かった道路沿いに、マッカウス洞窟があります。 最近では少なくなってきていますが、柵で保護された中にはヒカリゴケが自制しています。 見る角度によって見えたり見えなかったりしますので、根気よく探しましょう。
ケンとメリーの木
北西の丘
美馬牛小学校
塔のある小学校として北海道・夏・冬50選に選ばれた小学校。 休み時間には「野バラ」のメロディーが奏でられ、丘の景色と合わせ撮影スポットとして人気です。
彩香の里
「彩香(さいか)の里」では、初夏にはラベンダーが丘一面を紫色に染め、シーズン中は「ラベンダー摘み取り体験」が行われており、摘み立てラベンダーを持ち帰ることができます(「ラベンダーバンドルズ」や「ドライフラワー」でもOK)。 その他、四季折々の素晴らしい大自然の風景も楽しめます。
※「ラベンダー摘み取り体験」:700円