オジロワシ・オオワシ

オジロワシやオオワシは、冬になるとサハリンやカムチャツカなど極東ロシアから渡ってきます。 オジロワシは知床を中心に北海道内でも繁殖をしているものもいます。 主に羅臼町側で多く見られ、冬タラ漁のおこぼれをねらっています。 両者とも天然記念物に指定されています。

シマフクロウ

天然記念物に指定され、アイヌの守り神として「コタンコロカムイ」とよんで敬われていました。 かつては北海道全域に棲んでいましたが、今は知床半島など北海道東部を中心に130羽ほどとなり、絶滅危惧種となっています。

ゴマフアザラシ

冬になると知床半島の根室海峡にはタラなどの魚をねらって動物たちが集まってきます。 ゴマフアザラシは4月から5月にかけて流氷上で赤ちゃんを育てます。 生まれた時の赤ちゃんは敵から見えにくいように流氷と同じ白い色をしています。

ヒグマ

知床半島は世界でも最もヒグマの密度の高い地域。 原生林に包まれた半島には多様な植物が生い茂り、豊かな森は木の実を育て、夏から秋にかけては大量のサケマスが遡上し、ヒグマにとっては暮らしやすい最適な場所です。

クマゲラ

天然記念物に指定されて、日本では一番大きなキツツキです。 北海道と東北の一部に生息し大木に穴を開けて子育てをします。 雄雌が交代でアリや樹木の中にいる虫を捕まえて雛に与えます。

エゾシカ

知床で最も多く見られる動物。 国道沿いの斜面では車や人におびえることなく餌を食べています。 近年ではエゾシカが増えすぎ、冬場には餌不足のために樹木の皮を食べることで、立ち枯れの木が目立ってきています。

キタキツネ

一時はキツネの病気のため、その数を減らしてしまいましたが、最近はまた多く見かけるようになってきました。 キタキツネへの餌やりを禁止しているものの、未だ観光客の中には餌を与える人が多いのが現状です。 人から餌をもらう癖が付くと自然界の中では生きていけなくなるので、このことは注意。

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